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2015/01/05-07 のこされた四冊の本

日記

 今週の月曜日、1月5日に、右下の親知らずの抜歯をして来ました。
 手術をしたのは東京の大学病院の口腔外科で、自宅から電車を利用して大体40分から50分ほどのところにあります。治療予定の親知らずは二本あり、真っ直ぐ生えたものの歯茎に埋まっており、痛みが出ている右下の歯と、痛みはなくある程度露出しているものの横向きに生えている左下の歯で、今回は年末から痛んでいた右下の歯を。

 正直なところを言うと、親知らずの手術には結構な不安がありました。というのも、調べると下顎智歯の治療は非常に厄介で術後痛みを伴いやすく腫れなども出来やすいなど調べれば調べるほど不安になる話ばかりだったことと、それから以前瞼に溜まった膿を針で抜き出す際、麻酔が効かず痛みに耐えながら針を刺さなくてはならなかったことがあり、今回ちゃんと麻酔が効いてくれるのか心配だったりしたからで、とかく痛いことが大嫌いな私には、とても勇気が必要でした。

 大学病院で実際に名前を呼ばれるまではほんとうに心臓がどきどきしてしまって、貧血で倒れてしまうのではないかとさえ思われたくらいだったのですが、いざ手術の段になると、すっかり緊張が取れてしまって、なるようになるしかない、と言った感じでした。
 手術も、麻酔がしっかり効いていて、あれこれやられてもまったく感覚がないので、特に不安にさせられることもなく、もうなるようになってしまえと思いながら受けていました。歯はまっすぐに生えていたのですが、場合によっては機械で割って取り出す可能性もある、という話でしたが、腫れなどの問題を回避するためには多少力ずくでも引っこ抜いた方がいい、ということで、頑張って引っこ抜いてもらいました。
 手術はだいたい20分ほどで、術後10分ほど出血を抑えながら説明を受けたりしたので、計30分というところでしょうか。麻酔のびりびりした感覚を味わいながらぼんやりしてるうちに終わってしまいました。

 ただ、よく言われるように、大変なのはここからでした。術後ちょっとガーゼを噛んだくらいでは出血が止まるわけもなく、唾液も粘り気が強く吐き出すのも大変な状態で、手術当日は顎がほとんど動かせないのと、この出血と唾液の問題が一番大変でした。
翌日には出血は止まっていましたが、相変わらず顎は開かず、痛みも出てきていたので、当日とはまた違った苦労がありました。処方されたロキソニンのお陰でそれほど痛みを苦にすることもありませんでしたが、顎が動かせない上食事する際も患部に食べ物を当てないようにしなければならなかったので、食事はゼリーや具を潰したカレー、具なしスープなど流動食で、食べる時は顔を左に45度傾けて、小さなスプーンで少しずつ流し込んでやらなくては喉を通すことが出来ませんでした。こうした苦労が辛かったのはもちろんこと、それと同じくらい辛かったのは、ほかのSNSで知り合いが歯ごたえの良さそうなご飯の写真をアップしているのを観るときで、普段それほど食欲のない私でも、この時ばかりは私も羨ましくて仕方がありませんでした。
 二日目も同じような感じで、痛みや顎の硬直は和らいでいきましたが、相変わらず食事は流動食で、ある程度食感のあるものを食べれるようになったのは三日目からです。それでもやっぱり食べるときは顔を傾けてスプーンで崩して少しずつ。

 5-7日で縫合糸を抜糸できるということで、この糸を取ると顎の違和感などもほとんど取れるそうです。事前に説明されたように、痺れが残ったり、ドライソケットなどで激しい痛みが起こることもなく、無事に済むのではないかと思います。


 抜糸して傷がふさがったら、映画を観に行きたいです。それから喫茶店で山盛りのビーフカレーかナポリタンなんかを食べたいです。
来月初めにはもう片方抜くつもりなので、それほど落ち着いている暇もないとは思いますが、はやく綺麗に治ってくれることを期待します。