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2014/12/31 日々はとてもつらくて、はやく大人になりたくて、……

日記

 また一年が終わって、ひとつ歳をとりました。

 今年はいったいどんなものを経験し、何を得たのかな、と考えます。頭のなかに詰め込まれた150冊の本に、150本の映画。5回のプラネタリウムレトロゲーム。メモリーカードの中に詰まった数百枚の写真。コーヒー豆とドリップポット、サーバー。自作PC。喫茶店巡りの記録。知り合いと対面しての会話。ダイアリーの記事。それから……、

 実際はこれ以上にあるかも知れないけれども、これくらいに。
 今年は色々なことがあったな、と思います。風邪やら精神的不調やらで一週間ひたすら自分の部屋にうずくまっていたこともあったし、用事尽くめで毎日色んな所に出かけていた時期もありました。こうしてあれこれ振り返っていると、不意に、これらは本当に私が経験したことなのか?と思わされる時があります――というのも、なんだか美少女ゲーム格闘ゲームに熱を入れて、パソコンを組んだりしている時の自分、トリュフォーヴィスコンティの映画を観て感動して、喫茶店で本を片手に一時間以上居座ったりしている自分、些末だとか重要だとかに関わらず、本当にあらゆるものが恐ろしくてたまらなく、明日にはもう自分は生きていられないだろう、なんて考えていた自分が、本当に一個の肉体を持った同一の人間だなんて、何かの冗談のようにも思ってしまいます。でも、そんなふうに何人分にも思えるような生活を営むことが出来るというのは、すごく幸せなことじゃないかな、とも思います。

 来年のことをあれこれ書き立てたりするのはなんだか節操がないですから、ここではあまり書かないようにしておきます。でも、来年も今年のように、色々なものを得、また失望を味わわされたりするような、そういう一年であれば、と思います。
 それから、日記ももう少しいろんな事を書ければな。記事を書き始めても、あれこれが考えているうちにめちゃくちゃにしてしまったものがいくつもありましたから。

 今は、それくらいにしておきます。