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2014/12/04 やっぱり、命ってあっけない

 九月半ば頃に買ったコーヒー豆をようやく飲み切りました。飲んでいたのはマンデリンというインドネシアのコーヒーで苦味の強い品種で、少し多めに豆を挽いて、ペーパードリップで濃い目に抽出して、ブラックで飲んでいました。ブラックとは言っても、渡しの場合は砂糖なしでは苦みがきつすぎて飲めないので、グラニュー糖を3gと、それとは別に板のチョコレートを6から8ブロックほど用意して、1ブロックずつチョコレートを口の中に入れて、コーヒーの熱で溶かしながら飲んだりしていました。

 今度買って来たのはブラジルショコラ・サンアントニオという品種で、名前の通り苦味の他に甘味も強い品種です。
 一杯目は味をじっくり味わうためにドリップコーヒーで……と思ったのですが、数カ月前に購入した直火式エスプレッソメーカーを放置しっぱなしだったので、この機会に試してみることに。本来はドリップコーヒー向けに使われる豆とエスプレッソ向けに使われる豆と言うのは品種や煎り方にいくらか差があるのですが、ドリップコーヒー向けのものでも、エスプレッソ用に細挽きにさえすればエスプレッソを作ることは可能なので、その通りに試してみました。作り方は簡単で、エスプレッソメーカーの底に水を入れ、その上に穴の空いたケースを装着しエスプレッソ用に挽いた豆を詰め込まずにぴったりいれ、後はきっちりメーカーの上部と下部を占めて数分弱火で火に掛けるだけです。
 風味などについては、喫茶店で出されるエスプレッソはほとんど機械で抽出したものだったのでそれほど期待はしていなかったのですが、思いの外エスプレッソの風味が出ており、良い意味で裏切られました。

 この後ドーナツとカフェラテをいただきながら、スタンリー・キューブリックの「アイズ・ワイド・シャット」を観たのですが、非常に良いものでした。映画の中身はドーナツのように甘ったるいものではなかったのですが、エスプレッソがいい刺激になってくれて、二時間半超の長い映画ながら、ぐだつかずに観ることが出来ました。

 先月は映画館での映画鑑賞は月末に三本、マーク・ライデル「黄昏」、アルフレッド・ヒッチコック北北西に進路を取れ」「裏窓」観ましたが、今月は二本立ての名画座に絞って、古典名作を中心に観ていこうと思っています。現時点では先月行った早稲田松竹ルキノ・ヴィスコンティ二本立て、チャールズ・チャップリン二本立てを観に行くことの決めていて、その他もう一本か二本、いいのを探して行ってこようと思っています。