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2014/11/11 どんどん先

私が通っていた小学校では、まだ文字を読むのがままならない低学年向けと中・高学年向けの図書室があり、それぞれ貸し出している本が違いました。低学年向けの図書室――といっても、本当に小さな部屋で、棚も段ボールで作られたちゃちなものだったのですけど…

2014/11/02 冷たい確信

先月の読了本 10月は、なんとも波のある月でした。 午前十時の映画祭、フランソワ・トリュフォー映画祭、神保町の古書祭など、いろいろなところに出掛けて、たくさんのものを見ましたが、それと同じくらい不調に見舞われて、内向的な生活を送っていましたよ…

2014/10/29 フランソワ・トリュフォー映画祭の記録「大人は判ってくれない」 

先週に引き続き、角川シネマ有楽町にて開催されているフランソワ・トリュフォー映画祭に行って来ました。今回観て来たのは彼の代表作にして初の長編作品「大人は判ってくれない」です。 前回と同じく、感想は軽く、感覚的に。それから今回は映画以外にもあち…

2014/08/29 神楽坂・目黒・池袋を巡る -目黒・池袋

飯田橋駅付近の喫茶店を出たのは、大体一時半から二時までの間だったかと思います。 会計を済ませて、道を歩きながら次の目的地、目黒へのアクセスについて話し合ったりしていました。私が調べたところでは一度新宿で乗り換え山手線を利用して目黒に向かえる…

2014/08/29 神楽坂・目黒・池袋を巡る -神楽坂

先週、某SNSにていろいろとやりとりをさせて頂いている方(便宜上HNイニシャルからアイさんとします)と、東京にてお会いして来ました。 事の発端は24日に向こうから「東京旅行に来るのだけれどもよければ巡るのを付き合って欲しい」とのお誘いを受けたことに…

初めてのPC自作など

PC自作などを初めてしてみたので、その記録などを。 昨年の冬頃から資金と学があれば是非ともPC自作などをしてみたいと思っており、ひそかに何とか挑戦できないかと思い焦がれていたのだが、別の用途で貯めていた貯金のほとんどが不要になったので、その資金…

PENTAX K-30を購入

先日、とうとう一眼レフカメラを購入した。購入動機としては、それまで使っていたコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)が、そろそろガタが来つつあったということが大きい。簡単な撮影に限ればまだまだ十分使用に耐える物ではあるのだが、メモリーカードの認…

O市営のプラネタリウム鑑賞をめぐるあれやこれやについて、自作投影とラーメン

プラネタリウムに再度到着したのは5時35分から40分と言ったところで、45分の会場までまだ幾ばくかありました。ただし、既に入場口付近にはプラネタリウムの案内員の方々が待ち構え、私たち以外の客も既に7,8人ほど見えていました。具体的役割を持たない整理…

O市営のプラネタリウム鑑賞をめぐるあれやこれやについて、映画雑談

2014.05.06 GW最初の外出にして、最後の外出であった。出不精と髪型への不満を起因として四月中蔓延し続けた引きこもりの病はことのほか尾を引き、気づけば五月を迎えていた。 読み終えた本の塔や、見終えた映画のリストなどを並べて妙な優越感に浸るのもけ…

飛鳥山公園、写真記録

飛鳥山公園と王子駅周辺にて、

知り合いの招待を受けて、東京某所に向かった。目的はプラネタリウム・コンサートで、楽器演奏とプラネタリウムの投影を融合した混成投影で、知り合いが出演者だと言う。 折角わざわざ東京に行くのだから、と思い目的地周辺を調べてみたところ、大きめの公園…

冷え切ったコーヒーによる、

在る夜、彼はなんの気なしに戸棚をがちゃがちゃと鳴らしながらインスタントコーヒーとミルク粉を取り出すと、スプーンに山ほどすくってカップに入れ、うんと濃いコーヒーを作った。それから戸棚をもう一度騒がせて砂糖を少し電球の光にあてたが、中身を出さ…

出来ることなら十数秒の抱擁を

彼は友人たちを積極的に外出に誘い、家族や恋人のように最近の体の具合や生活について色々と訊ね、彼らから出る話の一つ一つに微笑するような、老人じみた趣味があり、背丈やその立ち振る舞いも大人たちが持っているそれに非常に似通っていた。時には同年代…

私の目から見えていた

こんにちは。 昨日から大きく体調を崩し、今日出掛けるはずだった場所へも行かず、いつまでも床に横たえて、目を閉じたり開けたりしていました。 この数ヶ月の私の精神病の経過は極めて良いものでした。 学生時代の同級生との再会や、自身の生活の改善、人的…

少年は祝福を待つ、

こんにちは、12月になりました。 本当に月日の流れは早いもの。春が来た、なんて言っている内に、夏。夏が来た、なんて言っているうちに、秋。そして今度は秋めいてきたと言っているうちに冬が来て、既に次の年の到来を匂わせています。 個人的には昨年と比…

脱走を企てるのは捕虜軍人の義務だ、

こんにちは。十一月になりました、いかがお過ごしでしょうか? 少しずつ、少しずつ本格的な冬がこちらへと近づいてくるのを感じます。日に日にすうっと私の身体を突き抜ける風が鋭さを増し、私をそれまでに感じられなかった刺激で包みます。 まだまだ過ごし…

ヤマグチ・セカイカン

こんにちは。 最近は大分天気の移り変わりが激しく、先日台風が来たばかりだと言うのにまた台風が接近中のようで、なんだかもやもやした心持でこの数週間を過ごしています。この台風も、来たる秋・冬への下準備と言ったところなのでしょうか。最近はすっかり…

夏はまだ眠らず、秋はまだ起きず、冬は時々に彼らを少しばかり見やる。

こんにちは、十月です。 夏が終わった、という風に当初は書こうと思っていたのですが、どうにもまだそうではないようです。地方によっては既に日の最低気温が10度前後にまで落ち込んだとか、毛布が無くては夜はとても眠れないようになったという事ですが、私…

現在の上にある現在の上に立つ。

また随分と結構な期間日記を書くのを止めた。 辞めたと言っても日記そのものを忘れた日と言うのは殆どなく、毎日のように日記に書く文章についてあれこれ考えていた。それが実際の行動に現れずにいたのは、ある話題について書くと以前から決めていて、その日…

七日間の憂鬱と、

どうにもここの所、めまぐるしく気分が変わって、思うように生活を営む事が出来なかった。 ある時ちょっとしたことでひどく気を病み、あれこれ余計な事を考え出すようになる。次に、冷や汗と手足や歯の震えが始まり、思うように喋る事が出来なくなる。身体は…

精神病患者の望みのない一日の記録。

こんなふうに陰鬱な一日を過ごすのは大分久しぶりだった。 その日のその時間だけは、まるで自分の高校時代に戻ったかのように身体が重くなり、口や目蓋は震えて、思うように動かず、堪らず私は顔を布団にうずめて眠りに就く。十時間以上眠ったばかりとだと言…

私の生徒たち

四月の始めにそろばん塾の手伝いをさせて貰い始めてから四ヶ月が経った。 当初は、私自身も歳の離れた子供たちと、実直に触れ合う事が出来るのかという懸念が強くあったのだけれども、今では実直がどうとか、子供たちの触れ合い方がどうとかなんて言う理屈っ…

額に滲む塩水と、ロータスの花。ひと夏の思い出がひとつ。

中学時代の同級生N氏と一緒に、上野に行ってきました。 目当ては東京都美術館で開催されているルーブル美術館展と、上野公園の不忍池に咲く蓮の花。 先週の土曜に私から電話を掛けて、「また一ヶ月振りに会いたいね。ついでにどこか良い場所に行きたいね」と…

君が新しい生活を送るようになっても、常に懐かしい記憶は君の心のまんなかにいるのだ。

もう夏、です。今年の夏も食欲が落ちて、脂物は軒並み吐き気を催すようになりました。今では豆腐や納豆と言った大豆食品が主な副食で、その他は菜のおひたしだとか、漬物だとかをぽりぽりとかじりながら、ご飯に麦茶や冷水で通り易くしてかきこんでいます。…

わたしは妄想人

私は、偽りの自分を信じ込んで、この半年を生きて来たのかも知れない、と思った。 それ自体が悪だったのか、善だったのかと言うのは、それ以前の生活と現在の生活と言葉面を見る限りではどうにも分かりかねるのだが、少なくともそう言った極度の積極的な思い…

夏の匂い。文字の集合体。

七月八日。それまでの梅雨らしい雰囲気が去って、どことなく以前より湿り気がなくなった気がします。それが私の出不精によるものなのか、来る夏の熱気によるものなのかは分かりませんが。それでも、どことなく感じる”夏の匂い”に少し興奮と切なさを覚えてい…

空白だが空白ではない。

最後の日記から、二ヶ月と七日。結構な時間が経ってしまいました。これまでにも日記を書かずに放置するということはたびたびありましたし、特に珍しいということではないのですが、今回の二ヶ月の空白は、今までのそれとは少し違うのです。今までの私が作っ…

私はいずれ再起を遂げる心算である

2013.3.16 A市心療内科・精神科にて午後二時に、四週空けての診察であった。”一連の用事”もあり病院での診察について考える余裕がそれまでなく、当日の診察一時間前まで、今日が診察日であることを思い出していなかった。既に今年に入って以降の私の精神状況…

みじめなNo.0319氏の記録

朝はひどく冷えた。八時五十分に家を出ると、先日の春の到来を思わせる暖かみは消えうせており、髪の毛と服装とをぐちゃぐちゃにするような強い風が私を打ちつけた。朝日こそ暖かったが、マンションや高層ビルの多い私の家の付近ではそれらの恩恵をあまり受…

私の興味を惹いて止まぬ二十六番氏について

ゼット氏というのは私個人で勝手につけた名前。日記を書く際に人物名をどのように表記したらいいだろうか、と考えた時に、特に良い代わり名が思い浮かばなかったために彼のあだ名の頭文字を取った。言うまでもなく彼と話をする際に「〜についてゼット氏はど…

六文字のお菓子、六文字の記念日、私の生活

最近は、普段全くしないような映画鑑賞なんて事を立て続けにして、映画の感想ばかり書いていたので、今日はプラネタリウムのついでとして、のんびり近況を。この一ヶ月の私と言うのは、非常に元気でいる。 むろん、万事順調未来は素晴らしく明快であります、…

空高くで輝く、数多の友人について

二月十五日、エス県オウ市のプラネタリウムで、一時間ばかりの番組を観てきた。番組と言っても既成の映画をただ流すだけ、と言ったような単純なものではなく、そのプラネタリウム用に作られた音声の無い映像だけの番組に、館員の生での解説であったり、雰囲…

げらげら笑う床屋のオジさん、私が見ていた世界、さようなら

先週の金曜日に、二ヶ月ぶりに床屋に行ってきた。この床屋さんは私の行きつけの床屋さんで、7、8年前に初めてそこに行ってから、ずっとそこのオジさんに髪を切って貰っていた。その床屋さんが、一昨日店仕舞いしてしまった。今はもう何も無くなって、コンク…

G.S氏のような生活、過ぎて

大分日記を書くのをやめていた。やめていた、とは言っても自分の意図によるものではなく、自然に書かなくなったというのが正しい。私が日記を一つ書くまでには、健全な生活と健全な読書が常にあり、それがなければ日記の一つだってちゃんと書けないのだ。 こ…

五日空けての外出、迫りくる事件について

昨日の十六時頃、五日振りに散歩に出掛けた。 どうしても買いに出掛けなくてはいけないものがあったための外出だったが、軽い運動も兼ねていくらか遠まわりに目的の店へと歩いた。気が優れない間の私と言うのはひどく出不精で閉鎖的な人間だったが、ひとたび…

ヒエショウ氏を巡る妄想、

真冬が間近に迫り、私は毎日のように冷え性に悩まされた。 長く机に向かっていた後はしばらく足を揉まなければ痺れで思うように立つことが出来なかったし、加えて血流がいつもにまして悪くなったために今まで以上に激しい頭痛や眩暈に悩まされた。靴下や手袋…

彼女、憎む、十二月

十二月〇一日 七時に目覚め、朝食を済ませ、数十頁読んだところで眠気に襲われ、そのまま小一時間意識を落とした。再び起きてからもどうにも意識がはっきりせずに、ぼんやりと考え事をしながら数十分を過ごした。 このところ、たびたび調子を崩し胃腸を痛め…

膝丈スカアトの少女

今朝、散歩に行ってきました。 大体家を出たのは七時半過ぎ。本当はもう一時間早く家を出たかったのですが、早朝の寒さに喘いでいるうちに結構な時間が経ってしまったらしく、布団を片付けて着替えを済ませた時には既に七時を回っておりました。 外はひどく…

少しずつ増えてゆく新しい物語

先日引いた風邪がどうもすっきり治らぬまま残って、毎日妙な寒気を感じながら過ごしています。 前回の日記で、今年はなんだか暖かい……と申しましたが、そんな事はなかったようです。今日、用事があって外に出掛けてましたら、あまりの寒さに思わず肩を抱いて…

オオタム、十数度の部屋

もうすっかり、秋。そして冬もすぐ目の前です。 今年は去年より暖かいな、と言うのが現時点の感想です。去年以上に部屋に籠る生活をしているので、実際に毎日学校や会社へ通う健全な人と幾らか感覚が乖離している可能性も否めないので、何とも言えませんが、…

倍速コオドの自殺衝動

大分涼しくなってきましたね。もう半袖を着てる人は見かけなくなってしまいました。 こちらはもう、まさに、秋と言った感じになっています。少し冷たくて、でも特別寒いという程でもない。そんな季節。私は今、なんとなく、夏が過ぎ去って言った事についての…

かるくなったあたま、

久々に読書熱が戻りまして、色々と本を読んでおりました。遅読者なのであまりたくさんの本を読むことはありませんが、引用文をまとめたり、世界観や物語について自分なりにまとめるなどもしているので、いい加減な速読術でアレコレと乱読し棚に詰め込んでい…

秋の星々、ギリシア神話と共に

先月、十月二十八日に、またプラネタリウムに行ってきました。 本当は夏のあの日以降、今年はもう行かないだろうと考えていたのですが、前回のプラネタリムで日記を書いていた際に、十一月に特別な上映会があるとの情報を入手したため、再び足を運ぶことにな…

僕だって、進んでる。

一年半振りに、在る人と再会しました。 私の日記を今年の始め、或いはそれ以上前から閲覧している方は御存知かと思いますが、半年前、四月の中頃に、一年振りに中学時代の同級生……彼のイニシャルを取って彼をエヌとしましょう。彼、エヌと再会を果たし、飲食…

僕らはいつも求めたい

そういえば、新しい日記帳(ブログ)に変えてから、音楽についての日記を一度も書いていないことに気付きました。この日記帳に変えたのは今年の二月頃の事なので、八ヶ月近く音楽についてほぼ全く語らずに過ごしていたことになります。 別に音楽を聴いていなか…

彼と握手をする 図書室にて

今日は、久々に本について、一冊の小説について書いてみようと思います。 と言っても、最近は新しい本を読み始めては途中でやめて、というのを何度も繰り返していて、読破した本と言うのが少なく、感想などを書けるだけの材料が未だないので…最近入手した一…

夏の終わり、秋の始まり

涼しくなってきましたね。台風だとかで雨天が多く、あまり太陽を見る日が少なかったと言うのもあるのでしょうが……。 月の初めである今日は嬉しいことに快晴で、思わず笑みを溢してしまいました。やはり晴れの日というのは気持ちがいい、温度の上昇に伴って、…

健全なる精神は健全なる生活にこそ宿る

先日、四週間振りに精神科に掛かってきました。 それまで特にどうと言うわけでもない、気の抜けた返答ばかり繰り返して、薬を貰うなんてことばかりしていましたが、ようやく良い返事をすることが出来ました。 三週目、プラネタリウムに行った後八日ほどまで…

ことばを学ぶこと

八月が終わってしまいました。 本当は八月の内に書いておきたい事が沢山あったのですが、あの、プラネタリウムの一日についての文章を書くことに苦心している内に、随分と時間が経ってしまいました。でも、あの日記の出来にはひどく満足しているのですよ。 …

八月十七日、プラネタリウムにて

三十分から四十分の休憩を経て私がそこに到着したのは十七時半、開演三十分前であった。 辺りを見まわしてみたが、他に観覧客らしい人は見受けられなかった。プラネタリウムの入場口には入場券を購入するための機器の他、いくらかの写真やパンフレットや資料…